藤田嗣治がパリに渡った1913年当時、世界中の才能あふれる若者たちが、抒情と退廃と新しい芸術を求めてパリのモンマルトルやモンパルナスに集まりました。”パリ派（エコール・ド・パリ）”とは、パリを拠点に、芸術的視点で相互に刺激し合う交友関係を築いていた外国人芸術家たちの一派を指します。ピカソやシャガールら若き天才たちとともに、藤田もまた独自の創作技法「乳白色の下地」の圧倒的な美しさでパリ画壇の脚光を浴び、一躍時代の寵児となりました。

本展では、藤田嗣治がパリ時代に制作した水彩、素描、版画の人気作品を中心に、ピカソやシャガール、長谷川潔など、藤田と共に華やかりし時代を生きた“異邦人”芸術家たちの作品を多数展示・販売いたします。

会期

2021年4月24日（土）～2021年7月15日（木）
4～6月 10：00～18：00 木曜定休 ／ 7月 10:00～19:00 原則無休

会場

アトリエ・ブランカ軽井沢

駐車場

2台まで駐車可（無料）

お問い合わせ

アトリエ・ブランカ軽井沢　0267-42-2320
または、info@atelier-blanca.comまで

詳しくはアトリエ・ブランカ　ホームページへ

http://www.atelier-blanca.com/

同時開催

アール・ヌーヴォーの巨匠展　～ガレ、ドーム、ラリック＆アルフォンス・ミュシャ～
アール・ヌーヴォー期を代表するガラス作家、エミール・ガレやドーム兄弟、ルネ・ラリックらはナンシー派の先駆者としてガラス工芸を芸術の域にまで高めました。本展では、当時制作された彼らの貴重なランプや花器、フィギュアを特集展示・販売。また、同時代に活躍した巨匠アルフォンス・ミュシャのオリジナル版画コレクションも特別展示・販売いたします。