【新緑の軽井沢と正岡子規】
山々は
萌黄(もえぎ)
浅葱(あさぎ)や
ほととぎす
(正岡子規「かけはしの記」より)
これは
明治24年(1891年)、
23歳のときに
軽井沢を経由して
木曽に向かったときの
子規の句です。
軽井沢の新緑に深い感銘を
受けている様子が、
伝わってきます。
しかし実を言うと
子規はこの2年前に
喀血しており、
それから
「鳴いて血を吐く」と言われている
ホトトギス(漢字では子規)を
自分の俳号としました。
美しい森で高らかに鳴く
ホトトギスと、
既に病を抱えた己自身。
その対比が、
胸を打ちます。
子規はこの2年後に大量喀血し、
34歳の若さで永眠しました。
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5月19日午前8時、
気温は18.3℃、晴れ。
画像は、
軽井沢町茂沢(もざわ)の
林道から望む浅間山です。











