深沢紅子(1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までの20年間、軽井沢の堀辰雄1412 番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築) を夏のアトリエとして使用し、浅間高原に咲く多くの野の花を水彩で描き続けました。
本展では、深沢紅子が長年にわたり描いた野の花の油彩・水彩作品の中から、春から夏にかけて高原を彩る花を描いた作品をご覧いただきます。紅子が野の花作品に込めた思いを感じていただけたら幸いです。
子供の頃、日本画を習っていた紅子の特徴がよく出た屏風絵も含め、約50点を展観します。
Information
開催日時 | 2025年3月15日(土) ~ 8月26日(火) 9:00~17:00 ※8/27休館 |
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開催場所 | 登録有形文化財 明治四十四年館2階 |
交通アクセス | 軽井沢駅(JR北陸新幹線/しなの鉄道)から タクシーにて約10分 バスをご利用の場合 〇西武観光バス 急行塩沢湖線「塩沢湖」 バス停下車徒歩5分 〇町内循環バス(東・南廻り線)「風越公園」 バス停下車徒歩15分ほど ※ご利用の場合は事前に運行ダイヤをご確認ください。 お車をご利用の場合 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約15分 同「小諸IC」より約30分 |
URL | http://www.karuizawataliesin.com/look/kouko |
お問合せ先 | 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217 明治四十四年館 TEL:0267-45-3662 FAX:0267-45-6466 |