令和6年3月11日(月)~令和6年7月15日(月・祝)
渓斎英泉「木曽街道追分宿浅間山眺望」
追分宿郷土館 蔵
江戸時代、浅間山南麓に軽井沢宿・沓掛宿・追分宿の3つの宿場町があり、「浅間根腰の三宿」と呼ばれていました。その中のひとつ、追分宿は江戸と京(京都)を結ぶ中山道と、追分宿から越後国(新潟県)に至る北国街道の分岐点に位置し、交通の要所として賑わった宿場町でした。
参勤交代の大名や江戸へ下る公家など多くの供を従えた行列、伊勢参り・善光寺参りなどの社寺参詣、
草津の湯への湯治の人々、文人、商人、旅芸人、飛脚、幕府・各藩の役人など、様々な目的で追分宿を通過しました。
今回の企画展では、当館に収蔵している追分宿に残された宿場の資料により、江戸時代、どのようにして旅をしていたのか紹介します。
入 館 料 :一般400円(300円) 小中高生200円(150円)
※( )内は20名以上団体割引料金