滝や野鳥の森を巡り、軽井沢の豊かな自然を味わえる3つのハイキングルートをご紹介します。
1. 峰の茶屋から白糸の滝・竜返しの滝ルート みずみずしい雑木やカラマツの林を下って軽井沢の二名瀑をたずねる。
2. 千ヶ滝ルート 軽井沢で最大の落差を誇る名瀑と苔むした清流をたずねる遊歩道散策。
3. 軽井沢 野鳥の森ルート 全国でも有数の生息地で野鳥のサンクチュアリをたずね巨樹が茂る神社へ。
- みずみずしい雑木やカラマツの林を下って軽井沢の二名瀑をたずねる。
軽井沢を通る信濃路自然歩道の核心部で、全体に下りなので楽に歩けてビューポイントにも恵まれている。コースが路線バスが通る白糸ハイランドウェイと並行しているのも心強い。
- 《アドバイス》適期は5月後半の新緑から10月の紅葉の時期。⑥三笠から小瀬、星野コースなどと組み合わせて三笠から旧軽井沢、星野から中軽井沢などへも出られる。 ※詳しくは下画像をクリックしてPDFファイルをご参照ください。
- 軽井沢で最大の落差を誇る名瀑と苔むした清流をたずねる遊歩道散策。
千ヶ滝は垂直の岩盤を勢いよく落下し、落差20mは軽井沢で最も大きい。1997年から3年にわたり整備された遊歩道は、せせらぎの道と名づけられ、山地災害の予防と下流域の生活環境の保全に配慮した工法が取り入れられているのも特徴的である。
- 《アドバイス》ほかのハイキングコースと同様、5月下旬ごろの新緑から10月上旬ごろの紅葉までが適期。スタートは忍ヶ丘バス停のほうが少し近いが便が少ない。⑪中軽井沢から千ヶ滝コースなどと組み合わせるのもよい。 ※詳しくは下画像をクリックしてPDFファイルをご参照ください。
- 全国でも有数の生息地で野鳥のサンクチュアリをたずね巨樹が茂る神社へ。
軽井沢は年間で150種類もの野鳥が見られ、100種類が繁殖しているという全国でも指折りの野鳥の宝庫。その中でも野鳥の森は、1974年に指定された全国初の国設の野鳥の森である。東京ドームの20倍以上もある敷地に観察路や観察小屋が設けられ、動植物ウォッチングや森林浴を楽しめる。
- 《アドバイス》ウォーキングは5月後半の新緑から10月の紅葉の時期がよいが、バードウォッチングは葉が落ちた初冬や早春もよい。野鳥の森は自由に散策できる。有料のガイヅツアーもある。⑥三笠から小瀬、星のコース、⑪中軽井沢から千ヶ滝コースと組み合わせてもよい。 ※詳しくは下画像をクリックしてPDFファイルをご参照ください。