草軽軽便鉄道の最初の区間である新軽井沢―小瀬温泉駅が開通したのは、大正4（1915）年のことでした。
それから110年を迎えたことを記念し、かつて浅間山麓の高原地帯を駆け抜け壮大な自然とともにあった草軽電鉄のあゆみを紹介します。
昭和37（1962）年に配線となり60年以上が経過しましたが、今でも多くの方に語り継がれている鉄道です。
当時使用された切符や時刻表、駅員が用いた道具など豊富な実物資料をご覧いただきます。
また本展は、鉄道が地域社会で果たした役割や人々に与えた影響にも触れ、人々と交通の多様な関係性について明らかにします。
【関連イベント情報】
●講演会 『草軽電気鉄道～高原の記憶から～』調査・取材を通じて見えた景色（予定）
講演：芦原 伸 氏
日時：7月26日（土）13:30～15:00
会場：軽井沢町中央公民館1階 講義室
※参加無料 7/1～申込先着70名
●映画上映会・講演会
草軽交通株式会社社長 遠藤孝氏による講演会と、映画上映会を開催予定
木下恵介監督「カルメン故郷に帰る」を上映します。
日時：9月13日（土）13：00～16:00
会場：軽井沢町中央公民館2階 大講堂
※参加無料 7/1～申込先着100名
●学芸員による展示説明会
日時：10月25日（土）14:00～15:00
場所：歴史民俗資料館展示室
※入館料・予約なし
※各イベントへのお申込みは、歴史民俗資料館の窓口・電話・メールにてお願いいたします。
※最新の展覧会情報は、歴史民俗資料館のホームページをご確認ください。
軽井沢町歴史民俗資料館 企画展示・イベント – 軽井沢町公式ホームページ（歴史民俗資料館）
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