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塩沢・発地

戦後80年 壺井栄「二十四の瞳」 ~図書館情報学の世界から~ 旧朝吹山荘「睡鳩荘」軽井沢タリアセン

2025.06.28〜2025.08.31

このたび、「戦後80 年 壺井栄『二十四の瞳』~図書館情報学の世界から~」を旧朝吹山荘「睡鳩荘」において開催いたします。

壺井栄は、1951 年以降、夏から秋にかけて信州・上林温泉に赴き、塵表閣に滞在して原稿を執筆しました。
1956 年8 月に中軽井沢・上ノ原に別荘を新築して以降、毎年5月から11 月頃まで別荘で仕事をするのが習慣となり、軽井沢ゆかりの文学者の一人になりました。
親から孫の3世代にわたり読み継がれてきた『二十四の瞳』は、戦争と平和を考える文学作品として、今こそ読み継がれてほしい名著です。

今回の『二十四の瞳』の関連資料は、図書館情報学の視点で収集しました。
図書館情報学は、図書館職員の仕事を体系化し情報専門職を養成する過程で誕生し、「知識共有現象」を対象とする学問領域へと発展しています。
壺井栄が考えた『二十四の瞳』の構想は、原稿用紙に執筆され、雑誌連載を経て、単行本や全集の一冊として約100 冊刊行されました。

さらに、映画・演劇・テレビ番組・ラジオ放送の原作として取り上げられたことで、多くの人々に『二十四の瞳』の世界が伝えられてきました。

今回、直筆原稿(複製)、作品の初出掲載雑誌、初版本から各種の単行本・全集の一冊・児童書、研究書・研究論文、映画化・テレビ番組化された映像資料、映像資料の脚本・シナリオ・スチール写真、海外で翻訳出版された図書、『二十四の瞳』に関する観光グッズ等の一端を展示します。

Information

開催日時 2025年 6月28日 (土) ~ 8月31日(日) 
9:00-17:00
※会期中無休
開催場所 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階(軽井沢タリアセン内)
交通アクセス 軽井沢駅(JR北陸新幹線/しなの鉄道)から

タクシーにて約10分

バスをご利用の場合
〇西武観光バス 急行塩沢湖線「塩沢湖」
 バス停下車徒歩1分
〇町内循環バス(東・南廻り線)「風越公園」
 バス停下車徒歩12分ほど
※ご利用の場合は事前に運行ダイヤをご確認ください。

お車をご利用の場合
上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約15分
         同「小諸IC」より約30分
料金 大人(高校生以上)200円、中学生以下は無料 
※但し、軽井沢タリアセン入園料が別途必要
URL http://www.karuizawataliesin.com/look/suikyusou
お問合せ先 旧朝吹山荘 睡鳩荘
〒389-0111 
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217 軽井沢タリアセン内
TEL:0267-46-6161 FAX:0267-45-3663
備考 主催:軽井沢タリアセン/軽井沢高原文庫
後援:軽井沢町教育委員会
協力:岩波書店、KADOKAWA、講談社、樹村房、新潮社
企画・資料協力:大庭一郎(筑波大学 図書館情報メディア系)

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