おすすめ観光ルート(広域)
~軽井沢への旅を更に楽しめるおすすめ広域観光ルートをご紹介していきます。~
- ■富岡市・安中市・軽井沢町 つなぐ★つながる 観光連携プロジェクト
平成26年4月、群馬県富岡市、群馬県安中市、長野県軽井沢町の2市1町は、それぞれの地域資源のひとつである富岡製糸場やめがね橋をはじめとする碓氷峠鉄道施設、旧三笠ホテルや西洋建築の別荘群、それぞれの歴史的建造物をつなぎ、回遊性を高めることを目的として、県境を越えた新たな観光連携の取り組みを始めました。
【富岡製糸場】
明治5年、二本で最初の官営模範製糸工場として誕生した富岡製糸場。木骨レンガ造りの建物は近代日本を象徴するもので、二本の絹産業の発展に大きく貢献し、やがてその名を世界に知らしめました。敷地全体が国指定の史跡、初期の建造物群が重要文化財に指定されています。また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として、2014年6月21日の第38回世界遺産委員会(ドーハ)で正式登録されました。
【碓氷第三橋梁(めがね橋)】
明治26年、碓氷第三橋梁(めがね橋)は、碓氷峠を代表する建造物煉瓦造りの4連アーチ橋、現存する煉瓦造りのアーチ橋の中では国内最大規模です。1993年には「碓氷峠鉄道施設」として、他の4つの橋梁等とともに日本で初めて重要文化財に指定されました。
【旧三笠ホテル】
明治38年、「三笠ホテル」が建築され、翌年営業を開始。木造建築で表現できる洋館としては装飾やインテリアに贅の限りを尽くし、「軽井沢の鹿鳴館」といわれました。現存するつ唯一の日本人設計・竣工による純西洋式木造建築で、1980年(昭和55年)5月31日に国の重要文化財に指定を受けました。
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- ■北陸新幹線沿線の絵本関連文化施設
絵本3館連携「絵本夢回廊 ~絵本文化をつむぐ広域ネットワーク~」
「射水市大島絵本館」「信濃町黒姫童話館」「軽井沢絵本の森美術館」は、文化、観光連携事業を行うこととなりました。来年2015年3月の「北陸新幹線」金沢延伸を見据え、その沿線にあたる「絵本」や「児童文学」など、テーマをともにする施設の連携を深めてまいります。
射水市大島絵本館
船をイメージした空間に国内外の絵本約1万冊を収蔵。しかけ絵本づくりや工作、パソコンでのグッズ製作などができるワークショップや人気作家の絵本原画など家族みんなで楽しめます。
信濃町黒姫童話館
ミヒャエル・エンデ、松谷みよ子を中心とした児童文学作品を親しみをもって学べるように紹介しています。文学と芸術と自然が一体的に楽しめる空間づくりをすすめています。
軽井沢絵本の森美術館
欧米絵本を中心に、近・現代に活躍する作家の絵本減が、初版本をはじめとする絵本資料を蒐集・展示しています。15,000平方メートルにおよぶ”森”の中にある庭園ミュージアムです。
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