軽井沢町は浅間山南麓に広がる緑豊かな別荘地です。その歴史は古く縄文時代にまでさかのぼりますが、今日知られている軽井沢は、明治21年にカナダ人宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが最初に別荘を建てたところから始まります。その後、皇族、華族、政財界、文化人と我が国を代表する人びとが避暑に訪れて交流を深めました。その歴史は現在も続き、別荘の数は14000戸を数えます。人口2万人に満たない地方都市としては、大変に稀有な歴史をたどってきました。
軽井沢観光協会では、こうした軽井沢の魅力を町内外のより多くの方々に知っていただくために、『軽井沢検定公式テキスト』を刊行しました。本テキストは自然や風土、歴史・文化など幅広い内容となっています。どなたにもわかりやすい内容を心がけて編集いたしました。検定のための教則本ではありますが、それ以外にも、お手元に置いて、軽井沢の薫りを感じ、魅力を共有していただければ幸いです。
軽井沢検定公式テキスト編集委員会
単行本 1冊 2,160円 / 電子書籍版 1,760円
単行本は売切れました。
出版社: 軽井沢観光協会 (2010)
発売日: 2010
商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 2 cm