イベント詳細

  • ひとり旅
  • カップル
  • グループ
  • ファミリー
  • アート
  • カルチャー
  • 新旧軽井沢エリア
  • 現在開催中!
2022年
1014
19

» 秋冬展 アーサー・ラッカム と「ギフト・ブック」の時代

  • シェア
  • ツイート

「挿絵本の黄金時代」を築いたアーサー・ラッカム
彼の作品と「ギフト・ブック」の時代を辿る

「ギフト・ブック」とは、19世紀末頃から20世紀初めに出版されていた、豪華な装飾がほどこされた挿絵入りの本です。その主な内容は、グリム童話をはじめとする昔話や、アンデルセン童話などの児童文学となっており、芸術家たちによる美しいイラストともに、物語を楽しむことができました。また、クリスマスプレゼントの贈り物としても喜ばれていました。
こうした「ギフト・ブック」の挿絵画家の代表格が、イギリスの画家アーサー・ラッカムです。ラッカムは『リップ・ヴァン・ウィンクル』(1905年)や『ケンジントン公園のピーター・パン』(1906年)のヒットを皮切りに、一躍人気のイラストレーターとなりました。彼が挿絵をつけた『不思議の国のアリス』(1907年)は、現在でも高い人気を誇ります。また、『グリム童話』(1900年)は、後に豪華増補版が出るほどの売れ行きでした。
彼が描く妖精や動物、騎士やお姫さまといった登場人物は、美しさや力強さの中にどこかあやしさを兼ね備え、子どもたちの想像力や好奇心を誘いました。彼の表現は「魔力」や「魔術師」と例えられることもあり、没後から80年以上経った今も、ヨーロッパ中で個展が開催され、世界中のイラストレーターに影響を与え続けています。
ラッカムの目覚ましい活躍は、当時「ギフト・ブック」が多くの人に望まれていたことを表します。一方、1914年に起こった第一次世界大戦を境に、その出版数は減少していきました。この時期は印刷コストが制限されたことから、ラッカムはシルエット絵を用いた『シンデレラ』(1919年)を生みだしました。また、遺作となったケネス・グレアム作『たのしい川辺』(1936年)は、依頼を受けた当初は契約や多忙の事情で描くことができず、晩年にようやく取りかかれた仕事でもありました。このように、彼の作品から、「ギフト・ブック」の時代の様相を垣間見ることができます。
本展では、アーサー・ラッカムの挿絵の魅力にせまりながら、子どもたちの絵本の歴史を飾った「ギフト・ブック」を振り返ります。このほか、当館の収蔵品の中から貴重な60点以上の「ギフト・ブック」と、ラッカムと同時代に活躍した画家であるロビンソン三兄弟、レズリー・ブルックらの原画も展示いたします。

アーサー・ラッカム画「食料品屋のこびと」『アンデルセン童話集/Fairy Tales by Hans Andersen』1932年刊

会期

2022年10月14日(金)〜 2023年1月9日(月)

軽井沢絵本の森美術館

・単館大人:950円
・単館中高生:600円
・単館小学生:450円

エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券

・大人:1,400円
・中高生:900円
・小学生:650円

場所

軽井沢絵本の森美術館
※詳細はページ下の観光施設情報へ

開館時間

・10月は 9:30~17:00
・11~1月は 10:00~16:00
※最終入館は閉館の30分前

休館日

[10~11月]火曜日
[12月]火~金曜日 ※ただし、28日(水)~31日(土)は開館
[1月]1月1日(日)、4日(水)~6日(金)
※1月2日(月)、3日(火)、7日(土)~9日(月)は開館
※1月10日(火)~3月17日(金)は冬期休館

お問合せ先

TEL : 0267-48-3340

詳しくは公式ホームページへ

http://museen.org/ehon/

軽井沢絵本の森美術館(ムーゼの森)に関連する観光施設情報
  • 懐かしくて新しい絵本の魅力、再発見 欧米絵本の原画や初版本を蒐集・展示
     欧米絵本を中心に貴重な絵本原画や初版本を展示する絵本の専門美術館です。季節ごとに開催される企画展や約1,500冊を収蔵する絵本図書館があり、第3展示館には「ピーターラビット™」の常設展示があります。ノスタルジックな絵本の世界に浸っていただけます。  美術館と周囲の森をつなぐように広がる「ピクチャレスク・ガーデン」は、...
戸塚酒造 エステー NTTドコモ
軽井沢の宿泊施設を
宿泊プランから探す
宿泊日:

人数: 名 ×

軽井沢観光施設を
ジャンルから探す
軽井沢観光施設を
エリアから探す