今春以来、お待たせしておりましたベアドッグ「タマ」と「ナヌック」がいよいよ日本にやってきます! 軽井沢の方やご支援いただいた皆様へのお披露目をいたします。ベアドッグの生みの親である、アメリカのWind River Bear Institute 代表 キャリー・ハント氏も2頭に付き添って来日。ふれあい会にもご参加いただく予定です。
2015年10月12日 11:00〜11:30
人とクマとの共存を目指すピッキオは、2004年~2013年に活躍した初代ベアドッグ(クマ対策犬)に続き、2代目のベアドッグ2頭を導入します。
ベアドッグは、クマの匂いを察知する特別な訓練を受けた犬です。人家などに接近しようとするクマを大きな声で吠え立て、森の奥に追いやること(「追い払い」)ができます。
ピッキオは2004年にアメリカのベアドッグ育成機関Wind River Bear Institute(WRBI)より、アジアで初めてとなるベアドッグを導入。 追い払いによって、軽井沢町内でクマの目撃を減らしてきました。
クマを傷つけることなく、人の居住エリアから遠ざけることができるベアドッグは、人とクマとの共存をめざす軽井沢町とピッキオにおいて、非常に重要な役割を担ってきました。しかし、2013年4月に初代ベアドッグが病気で急死。約2年、ベアドッグが不在の状態が続いていました。
初代ベアドッグの急死を受け、多くの企業、団体、個人の方から温かいご支援をいただきました。そしてこの度、2代目となるベアドッグ、「タマ」と「ナヌック」の2頭を迎え入れることになりました。 今後は2頭体制になることで、より迅速で効果的な追い払いが可能になります。