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軽井沢の野生動植物
軽井沢に生育する豊かな表情の植物の数々、 生息する小さな小動物たちもまた軽井沢の良さを知る住人です。 そんな彼らの姿を少し見てみましょう・・。

軽井沢で見られる野草たち

軽井沢には1000種をこえる植物が自生し、また数多くの希少種の存在も確認されており、古くから多くの植物研究者に注目されてきた。
軽井沢は標高約1000mの平らな高原で、周囲は1500mほどの山々に囲まれ、北端には標高2568mの浅間山がそびえている。この変化に富んだ地形のおかげで森林、草原、湿原などさまざまな自然環境が存在し、それぞれの場所には各環境に適応した多様な植生が見られている。
軽井沢は太平洋型気候の植物の北限で、トウゴクミツバツツジ、レンゲショウマなどが見られる。また、「大陸要素」と呼ばれるアサマフウロ、エンビセンノウなどの一群の植物も見られ、これらはシベリア東部、中国東北部、朝鮮半島など大陸に分布しており、日本では軽井沢などごく一部の地域にのみ隔離分布している。

軽井沢の植生は、火山である浅間山の噴火の影響を大きく受けており、特に天明3年(1783年)の噴火によって町内ほぼ全域が噴出した軽石におおわれたため、多くの植物が死滅したと考えられている。現在軽井沢町内で見られる植物の大部分は、そのあと約200年の間に周囲からタネが運ばれて育ったものである。

~町の花・サクラソウ~
町の花にはサクラソウが指定されている。サクラソウはサクラソウ科の植物で、5月から6月頃に鮮やかなピンク色の美しい花を咲かせる。林床や林縁の湿った場所を好み、時おり数百株にも及ぶ素晴らしい群生に出会うこともある。しかし、大変残念なことであるが、近年は盗掘などによって減少傾向にある。

■お勧めの野草散策コース

~旧軽井沢商店街から見晴台への遊歩道~
旧軽井沢から碓氷峠の見晴台へと登るゆっくり歩いて2時間くらいの遊歩道。小さな釣り橋もあり、沢のせせらぎを聞きながら歩く手ごろな散策コース。春にはスミレの仲間やネコノメソウの仲間など、夏には渓流沿いで咲く花々が見られる。
~離山登山道~
標高1255、ゆっくり歩いて約2時間で山頂へとたどり着くことができる。ルリソウやサクラソウ、ヒトリシズカなど春の植物観察にお勧めのコース。

■春に見られる主な野草たち

標高1000mの軽井沢高原の春は遅く、野の花たちは4月中旬頃から花を咲かせはじめる。気温は標高が100m上がるごとに0.6℃下がるので、軽井沢の気温は低暖地に比べて約6度低くなる。しかし、花が咲き始めると、それまで春を待ち望んでいた花々たちがあちこちで一気に花盛りとなる。また森に囲まれた軽井沢では、ほかの地域では森林にしか見られない植物が住宅地や別荘地など身近な場所でも普通に見られることも多い。梅雨に入る6月中旬頃まで、入れ替わりさまざまな野草たちが花を咲かせる。

■森や林で見られる花たち

森や林の中で春に咲く植物たちには、驚くことに花を咲かせてから種を実らせるまでをたった1~2ヶ月の間にすべて終わらせてしまうものがある。たとえば、アズマイチゲという花は4月の中旬に芽を出したと思ったら、1週間ほどで花を咲かせ、5月の終わり頃にはタネを実らせ、6月に入る頃には葉が黄色くなって枯れてしまうのだ。アズマイチゲがこれほど急ぐのには理由がある。それは、自分たちの真上にある木々が冬芽から葉を広げると、地面には光が届かなくなり、光合成ができなくなってしまうからである。頭上を木々の葉でおおいつくされるまでの間に、大急ぎですべてのことを終えて、あとはまた来年の春まで、
地下で眠って暮らすのである。このような生活を送る植物たちの仲間は、早春期植物(スプリング・エフェメラル)と呼ばれている。軽井沢でよく見られる森や林で咲く花としては、アズマイチゲ、エイザンスミレ、ハシリドコロ、ネコノメソウ、ヤマエンゴサク、ルリソウ、コンロンソウ、ルイヨウボタン、チゴユリ、ヤマシャクヤク、ヒトリシズカなどがある。

■草原や人里で見られる花たち

春は人家周辺などの身近な場所でもたくさんの花たちを見ることができる。公園、グランドなどのちょっとした空き地や、田や畑の周り、河原などに、じつに色とりどりの野草たちが観察される。オオイヌノフグリ、ナズナ、イヌナズナ、カキドオシ、ムラサキケマン、タチツボスミレ、キジムシロ、スミレ、サクラソウがよく見られる。

■夏から秋に見られる主な野草たち

夏に咲く花の多くは、薄暗い林の中でなく、林の縁や草原など日光が当たって明るい場所で多く見られる。葉が
茂った夏の林の中では地面まで日光が届かないので、暗い場所でも生育できる植物しか花を咲かせることができないのだ。だから、夏の花ウォッチングは、渓流沿い、林道、草原、高原などへ出かけることがお勧めである。梅雨が空ける7月中旬から8月下旬頃まで、夏に咲く数多くの花が私たちの目を楽しませてくれる。
秋に咲く花の多くは、田畑の周りや草原に咲くものが多い。秋の花散策は、そのような開けた場所へ出かけよう。9月から10月中旬頃にかけてが見ごろとなる。

■よく見られる代表的な夏の花

~森や林のまわり、渓流沿いなどで見られる花~
夏の野草探索は森や林のまわり、そして、渓流沿いを歩くことがお勧めである。程よく木漏れ日がさし、涼しげな沢音を聞きながら夏の花々を探してみよう。ヤマホタルブクロ、シモツケソウ、シキンカラマツ、クガイソウ、オオバギボウシ、フシグロセンノウ、オタカラコウ、キオンなどが見られる。
また、草原や高原などではウツボグサ、アヤメ、オカトラノオ、アサマキスゲ、アサマフウロ、ヤナギラン、コオニユリ、オトコエシが見られる。

■よく見られる代表的な秋の花

軽井沢は昔、浅間山の噴火の影響もあって、木が育ちにくく、以前までは草原が多く広がっていた。秋に咲く花は、そのような草原で見られるものが多いので、軽井沢は秋に咲く花の宝庫でもある。また、秋の野草はキキョウやリンドウ、ヤマトリカブトなど紫色の花を咲かせるものが多い。昔、軽井沢から草津まで延びていた草軽電鉄に乗車した人の話では、車窓から見るとまるで栽培しているかのように、キキョウが咲き乱れていたという。近年、木々が生長して草原が減少しているので、そのような光景はめっきり少なくなってしまった。
主な秋の花としては、キキョウ、オミナエシ、ノコンギク、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、リンドウ、リュウノウギク、コシオガマ、ユウガギク、シロヨメナ、マツムシソウなどがある。

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